Boxing
2009年1月23日(金) アメリカ ニューメキシコ州アルバカーキ
“THE FRENCH CONNECTION”
WIBAウェルター級タイトルマッチ
○王者ホリー・ホルム(アメリカ)
判定3-0
×挑戦者ミリアム・ラマール(フランス)
96-94、98-92、97-93
地元の人気者ホリー・ホルム選手に対する「ホリー、ホリー」の大コールが響くなか登場したフランスボクシング界のスター、ミリアム・ラマール選手。彼女は試合の3週間前から渡米し、現地で「世界で最も危険な女」ルシア・ライカーさんの指導を受けていました。もちろんこの日のセコンドはライカーさん。
いつものように、タテにタテに進んで攻撃し、ヨコにヨコに逃げて防御するホリー・ホルム選手。この、シンプルながら効果的な動きを、攻略出来た選手はいません。
そして、この試合も、ラマール選手が何度かいい場面は作ったものの、大部分はホルム選手のペースで進みました。機を見て打ち、速攻で離脱するホルム選手。
8回以降は、ラマール選手が強打を振るって打ち合いに持ち込み、激しく追い上げましたが、逆転までは届かず。ジャッジは全員がホルム選手を支持。
これにより、両者の戦績は以下のようになりました。
ホリー・ホルム 27戦23勝1敗3分6KO
ミリアム・ラマール 19戦16勝3敗9KO
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