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大荒れのWBCライトフライ級決定戦 ノンムアイ・ゴーギアットジム選手が判定勝利 最初の防衛戦は富樫直美と4月を予定

 Boxing

 前王者サムソン・ソー・シリポーン選手のベルトが剥奪されたことによって「空位」となっているWBCライトフライ級王座のタイトル決定戦が、29日、タイのナコンラチャシーマ県で行われ、地元出身のノンムアイ・ゴーギアットジム選手が、韓国のキム・ダンビ選手に判定で勝利し、WBCライトフライ級新チャンピオンとなりました。

*タイの報道では当初ノンムアイ選手が正規王者で富樫選手が暫定王者としていましたが、その後、富樫選手が正規王者でノンムアイ選手が暫定王者であることが確認されました。

2009年1月29日(木) タイ ナコンラチャシーマ県パクチョン郡

WBCライトフライ級王座決定戦 10回戦
○ノンムアイ・ゴーギアットジム(タイ)
判定3-0
×キム・ダンビ(韓国)
97-91、97-90、98-90

試合結果を伝える記事(写真あり)

 が、この試合は、対戦相手のキム・ダンビ選手が、スイス人のレフリーからなんと5回の減点を取られ、試合の途中ですでにノンムアイ選手のポイント逃げ切りが確定する(KO以外ではダンビ選手は勝てない)という大差が付いた大荒れマッチ。

 その減点の理由は(複数のサイトの記事によれば)ホールディング、頭が相手の胸に接触、乱暴な行為、などという軽微なもので、しかも、ほとんどが警告無しでの一発減点だったそうです。韓国側はレフリーのこの異例の裁定に対して正式に抗議を発表しました。

 減点がなければ96-95でキム・ダンビ選手の勝ち、という独自採点を公表しているボクシングサイトもあって「地元選手がレフリーに助けられた試合」という観測が流れています。

 公式結果だけを見れば、スコア上は5点の減点が無くても、ノンムアイ選手の勝ちとなりますが、大量の減点を受けたほうは試合の組み立てプランが狂いますし、心理的にも追いつめられて、本来のボクシングは出来なかったものとも思われます。

 どんな試合だったのかは見た人でなければ本当のところはわからないでしょう。でも、ハッキリ言えるのは、ボクシングの大量減点は、サッカーのレッドカード乱発と同じで、レフリングとしても、誉められるものではないということです。

 というわけで、すでにタイ行きが決まっている藤本りえ選手も十分ご注意を!なにしろ、タイで、WBCで、相手は同じゴーギアットジムの選手。何があるのか分かりません。

 ライトフライ級新王者ノンムアイ選手は、同級暫定王者富樫直美選手を相手に、4月に防衛戦を予定しているとのこと。実力では富樫選手の圧勝でしょうが、こちらも要警戒ですね。

 なお、タイからの報道の全部が、新王者ノンムアイ選手が正規王者で富樫選手が暫定王者としていますが、海外報道の一部ではノンムアイ選手が暫定王者で富樫選手が正規王者とするものもあり、どうにもわからない状況です。

 この試合の結果、両者の戦績は以下のようになりました。

ノンムアイ・ゴーギアットジム(タイ) 7戦7勝

キム・ダンビ(韓国) 6戦5勝1敗2KO

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