Boxing
WIBAフライ級暫定王座決定戦 10回戦
○ナディア・ラオウイ(ドイツ)
判定3-0
×マリア・ローザ・タブッソ(イタリア)
ナディア・ラオウイ選手判定勝利
100-91,100-90、97-93
デビュー以来10戦無敗のナディア・ラオウイ選手(ドイツ)がイタリアのマリア・ローザ・タブッソ選手とWIBAフライ級暫定王座決定戦をおこない、判定で暫定王者のベルトを獲得しました。
この階級の正王者はアメリカの、アイリーン・ミヨコ・オルシェウスキ―選手ですが、ラオウイ選手はオルシェウスキ―選手と引き分けている実力者なので、いろんな団体でむやみに増えている実力不明の暫定王者とは違って、限りなく正王者に近い暫定王者と言えるでしょう。
一方の、今回、ベルトに手が届かなかったマリア・ローザ・タブッソ選手ですが、1995年にはレギーナ・ハルミッヒ選手とボクシングルールで戦い、その半年後には来日して中沢夏美選手とキックルールで戦っているというすごい経歴の選手です。
WBCフライ級5位
ナディア・ラオウイ(ドイツ) 11戦10勝1分3KO
WBCフライ級10位
マリア・ローザ・タブッソ(イタリア) 18戦12勝4敗2分3KO
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