観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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ツナミに敗れたシャニー・マーティン 現役続行を宣言 4月に6回戦予定 女子ボクシング

 Boxing

2010年4月24日(土)イギリス ロンドン ヨーク・ホール
‘The Night of the Rising Stars’

スーパーフライ級 6回戦
シェイニー・マーティン(イギリス)
VS
オクサナ・ロマノヴァ(ウクライナ)

 2月7日に天海ツナミ選手の持つ世界王座に挑戦して敗れたシェイニー・マーティン選手(イギリス)が現役を続行することを表明しました。

 マーティン選手はこれまでにヴィクトリア・ミロ選手(ハンガリー)、スージー・ケンティキアン選手(ドイツ)という二人の世界チャンピオンに挑戦し、いずれもベルト穫りに失敗、ツナミ選手との試合が3度目の世界挑戦でした。

 試合前には、このタイトルマッチに負けたら引退と語っていたマーティン選手ですが、ツナミ選手への負けは認めたものの、自分の能力にも自信を深めた様子で4月の試合から戦線復帰ということになりました。

シャニー・マーティン選手 以下はシェイニー・マーティン選手の最近の言葉です。(海外のサイトから)

「今回は今までで一番大変な試合でした。でも、あとになってみると思ったほど悪い感じはしていません。」

「以前に、負けたらもうやめるつもりだ、と言ったけど、自分がより良いボクサーだということ気がつきました。」

「わたしは技術的には彼女よりも上だったし、結局、旅の疲れがひどかったのでしょう」

「神戸に着くまでに27時間もかかりました。ホテルは合計3ヶ所を移動しました。」(成田で入国し、東京で検診を受けて、神戸に移動したということのようです)

「リングでは疲れを感じませんでしたが、でも、こうしたことすべてがわたしから体力を奪っていたのだと思います。日本にもう二、三日でも早く着いていたなら、違ったことになっていたと思います。」

「(試合の途中から)わたしの目はゴルフボールのように腫れ上がって完全に閉じていました。」

「ドクターがそれを調べました。わたしはまさに片目でボクシングをしていたのです。」

「素晴らしい試合でした。天海はたったの1インチも下がることなく戦いました。彼女は私が戦った中で最もタフなボクサーです。そして、日本の観衆は私に力をくれました。」

 会場で試合を目撃した人たちにはそれぞれの感想があると思いますが、マーティン選手の感想はこうなんですね。

 さて、4月のマーティン選手の試合は、ロマノヴァ選手との2007年以来のリマッチ。その時は左目の上をカットされてマーティン選手のTKO負けでした。今回はどのような結果になるのでしょうか。

シェイニー・マーティン(イギリス)15戦9勝5敗1分5KO
オクサナ・ロマノヴァ(ウクライナ)18戦7勝10敗1分2KO

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