Boxing
2010年3月9日(火)後楽園ホール
MG-1 ~W東洋太平洋タイトルマッチ~
OPBFスーパーフェザー級王座決定戦
○水谷智佳(宮田)
8回0分43秒 TKO
×キム・ジユン[キム・ジーユン](韓国)
水谷智佳選手のTKO勝利。OPBFスーパーフェザー級チャンピオンに。
8回、両者が打ち合いの中、福地レフリーが突然ストップをかけ、水谷選手の勝利を宣言。二度のオープンスコアではいずれもキム・ジユン選手が勝っていただけに韓国サイドが猛抗議。観客席からも不満とキム・ジユン選手への同情の声。水谷選手の顔にも喜びの色はありませんでした。
この試合の結果、両者の戦績は以下のようになります。
OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン
水谷智佳(宮田)9戦8勝1敗2KO
OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級3位
キム・ジユン[キム・ジーユン](韓国)8戦6勝2敗3KO
(戦績はJBC公認以前からのものです)
コメント
4R後の-1、-2、-2から7R後はドロー、-1、-1と追い上げていましたし
7R終了直前にはダウン寸前まで追い込んでいました。
ストップのタイミングには大いに疑問は残りましたが、
金の足が止まっていたこともあり、あのまま判定まで行っても
逆転勝利の可能性が大きかったのではないでしょうか。
>観客席からも不満とキム・ジヨン選手への同情の声
確かに出ていましたが、一部です。
厳しいトーンですね・・・
コメントありがとうございます。
水谷選手がダウン寸前まで追い込んでいたとは思いませんが、QRも「このままのペースで行けば水谷選手の勝ち」と見ていました。どう見てもキム選手はスタミナが切れていました。
でも、現実に水谷選手が逆転勝ちしたかどうかはやってみなければ分かりません。
仮定の話を議論しても仕方がありませんし、そのことは問題の中心ではないのです。レフリングが不適切だったという事実は書かなくてはいけません。
とにかく、キム選手、水谷選手ともに気の毒でした。