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IFBA世界戦 上村里子 vs パク・ジヒョン まもなくゴング 女子ボクシング

 Boxing

2010年5月1日(土)韓国 アサン市 アサン体育館

IFBAストロー級タイトルマッチ 10回戦
王者 パク・ジヒョン(韓国)
VS
挑戦者 上村里子(山木)

 本日、韓国アサン市でおこなわれるIFBAストロー級世界タイトル戦に上村里子選手(山木)が挑戦します。

 IFBAストロー級は上村選手にとっては未知の最軽量級(JBCアトム級に相当)で、ウェイトとコンディションの調整が心配されましたが、昨日おこなわれた計量は両選手とも無事通過。あとはゴングを待つばかりとなっています。

 チャンピオンのパク・ジヒョン選手はすでに同王座を4年間保持。その間、アメリカ人ベテランファイター3人を含む5人の挑戦者をしりぞけ、今回が6度目の防衛戦。判定が地元の王者にかなり傾いているという批判はありますが、それでもここまで防衛を続けている実積はあなどれません。


パク・ジヒョン vs スザンナ・ワーナーPart1

パク・ジヒョン vs スザンナ・ワーナーPart2

パク・ジヒョン vs スザンナ・ワーナーPart3

 ご紹介した動画は今年2月の防衛戦(対スザンナ・ワーナー戦)です。韓国選手にありがちな単純に突っ込んでくるブルファイターではなく、なかなかの技巧派だということが分かりますね。

 上村里子選手との対戦は組み合わせとしては非常に面白いカードですが、カギを握るのは上村選手の減量による消耗がどこまで回復しているかでしょう。注目の一戦は午後8時ゴングです。

パク・ジヒョン(韓国) 12戦10勝2敗4KO
上村里子 (山木) 18戦6勝12敗
(戦績はJBC認定以前からの通算)

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