Boxing
本日ご紹介する動画は5月にザンビアでおこなわれたデュダ・ヤンコヴィッチ選手(ブラジル)とエスター・フィリ選手(ザンビア)のWIBAライトウェルター級王座決定戦ハイライトです。
昨年6月、当時11戦全勝のヤンコヴィッチ選手は1階級上の世界王者ホリー・ホルム選手にまさかのTKOで敗れて初黒星。この試合は1年ぶりの復帰戦ですが、いきなりの世界タイトルマッチなのは自信の表れ?
対するフィリ選手はホームのザンビアと近隣のケニア以外では試合をしていませんが、トップクラスのアメリカやドイツの選手に連勝中で決してあなどれない相手。どんな試合になったのでしょうか?黒のトランクスがヤンコヴィッチ選手、白のトランクスがフィリ選手です。
いかがでしたか?フィリ選手の強さは驚きですね。ボクシング自体はちょっと荒削りですが、この破壊力あふれるパンチは文句無しに魅力的。
まだ23才というフィリ選手はもう少し腕を磨いたら間違いなくWBA/WBC/WBOウェルター級王者セシリア・ブレークフス選手やWIBAウェルター級王者ホリー・ホルム選手の好敵手になるでしょう。面白くなってきました。
2010年5月29日(土)ザンビア ルサカ
WIBAライトウェルター級王座決定戦
×デュダ・ヤンコヴィッチ(ブラジル)
判定0-3
○エスター・フィリ(ザンビア)
エスター・フィリ選手は判定勝ちで同級王者となりました。
この試合を含む両者の戦績は以下のようになります。
エスター・フィリ(ザンビア)15戦11勝2敗2分4KO
デュダ・ヤンコヴィッチ(ブラジル)13戦11勝2敗5KO
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