観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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プレイバック 菊川未紀 vs レイラ・マッカーター ラスベガスでの一戦 ボクシング女子

 Boxing

2002年7月13日(土)アメリカ ネバダ州ラスベガス

フェザー級 4回戦
菊川未紀
VS
レイラ・マッカーター(アメリカ)

文明や技術の歴史の過程を無視して、ありえない時期から超然と存在しているナゾの進化物体をオーパーツと呼びますが、シュガーみゆき選手と菊川未紀選手はまさに日本女子ボクシング界のオーパーツ。彼女たちを初めて見た時は衝撃でした。

シュガーみゆき選手のプロボクシングデビューは1995年12月、菊川未紀選手は1998年2月ですが、その当時からふたりのボクシングは今の目で見ても驚きの声が出るほどの完成度だったのです。

「女子プロボクシング」という言葉すら珍しいそのころ、シュガーみゆき選手はドイツで世界王者レギーナ・ハルミッヒ選手のベルトに挑戦して敗れましたが、一人のジャッジの採点は1ポイント差という接戦でした。

シュガー選手よりも5才若い菊川選手は2000年に渡米してロサンゼルスのジムで武者修行。同じジムにはレイラ・アリ選手も在籍している華やかな時期でした。

今回、ご紹介した動画は2002年のラスベガスでの試合。相手は名ボクサーとして必ずや歴史に名を残すであろうレイラ・マッカーター選手。会場はラスベガスのなかでもど真ん中に位置するメジャー会場、アラジンリゾート(現在の名はプラネットハリウッド)です。

フェザー級 4回戦
×菊川未紀
判定3-0
○レイラ・マッカーター(アメリカ)

こんなところでスポットライトを浴びた日本人女子ボクサーが9年も前にいたことは日本の誇りだと思います。

その菊川選手の試合がいよいよ明日、大阪でおこなわれます。相手はデビュー以来3戦全勝の新鋭川西友子選手。どんな試合になるのでしょうか?

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