KickBoxing
2011年5月1日(日) オランダ ユトレヒト
Next Generation Warriors 5
キックボクシングルール3分3R ヒジ打ち無し
ジャーメイン・デ・ランダミー(オランダ)
VS
レナ・ボイテンディク(オランダ)
キック、ムエタイ系のリングでケタ違いの強さを見せて『鋼鉄の女』『第2のルシア・ライカ』と呼ばれるジャーメイン・デ・ランダミー選手が5月1日にキックのリングにあがりました。
デ・ランダミー選手はそのあまりの強さと180センチ65キロという体格のために、すでにキック/ムエタイ界では対戦相手を探すのが困難で、最近は総合格闘技のストライクフォースと契約をしてMMAの練習に打ち込んでいました。そのストライクフォースでは1月の試合でKO勝利し、現在は次の試合スケジュールの決定を待っている状態。*追記 次回は6月24日のストライクフォースでの対ジュリア・バッド戦に出場が確定だそうです。
ひさびさのキックボクシングの試合となった5月1日のレナ・ボイテンディク戦では、序盤こそ立ち技での試合勘を忘れたかのようにリズムが悪く、どうも調子が出ないデ・ランダミー選手でしたが、徐々にエンジンがかかりはじめます。
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そして強烈なローの連発と抱え込んでのヒザ蹴りで相手の動きを止め、最後はKO寸前に追い込んだところで時間切れ。強烈な破壊力を充分に印象づけて圧巻の判定勝利となりました(上の動画が再生されない方はちょっと画面が暗いですがYouTubeの動画をご覧ください)。
キックボクシングルール3分3R ヒジ打ち無し
○ジャーメイン・デ・ランダミー(オランダ)
判定3-0
×レナ・ボイテンディク(オランダ)
ジャーメイン・デ・ランダミー選手の判定勝利
今後のデ・ランダミー選手は、総合ルールでクリス・サイボーグ選手との一騎打ち、あるいはムエタイの女王ジュリー・キッチン選手とのリマッチ(前回はデ・ランダミー選手の判定勝利)が期待されていますが、決定すればいずれも大変な話題となるでしょう。
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