Boxing
WBCフライ級タイトルマッチ 10回戦
○王者 マリアナ・フアレス(メキシコ)
判定 3-0
×挑戦者 四ヶ所麻美(フラッシュ赤羽)
マリアナ・フアレス選手がユナニマスデシジョンで勝利。
(100-86、100-90、100-89)
日本時間8月27日午後におこなわれた四ヶ所麻美 vs マリアナ・フアレス10回戦は王者フアレス選手が判定で勝利し、WBCフライ級世界王座を守りました。
1~2回、慎重な立ち上がりを見せる王者を四ヶ所選手は右ストレートで下がらせますが、そのたびに会場からはメヒココールが沸き上がるアウェイ状態。その後、王者は挑戦者に対して集中的なボディーブロー攻撃。標高2200mでのボディー連打はさすがに四ヶ所選手の体力を奪い取ったか、終盤に失速、最後は完全に王者ペースでした。
四ヶ所選手は王者をコーナーに詰めるなど何度か良い場面を作ったのですが、世界王者は総合的な意味で強かったですね(それにしても、最初からジャッジの不利は分かっていたことですが、ワンダウンもしてないのに100-86ってどういうことでしょう)。
四ヶ所選手おつかれさまでした。ナイスファイトをありがとう。トランクスの日の丸が誇らしかったです。胸を張って帰って来てください。
この結果により両選手の戦績は以下のようになります。
マリアナ・フアレス(メキシコ)38戦30勝5敗3分14KO
四ヶ所麻美(フラッシュ赤羽)8戦5勝3敗3KO
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コメント
敵地でよく戦った!四ヶ所はえらい!