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衝撃の必見動画 アレリー・ムシーノ vs エイヴァ・ナイト IBF世界戦 ボクシング女子

 Boxing

2011年10月29日(土) メキシコ コリマ

IBFフライ級タイトルマッチ
王者 アレリー・ムシーノ(メキシコ)
VS
挑戦者 エイヴァ・ナイト(アメリカ)

 10月29日にメキシコでおこなわれたIBFフライ級タイトルマッチはご覧のようなショッキングな結末に。

 王者のアーシー・ムシーノ選手は今年1月にIBFフライ級の世界王者になって以来、精力的に防衛戦を繰り返し今度で4度目の防衛戦でした。16戦無敗の戦績と明るいキャラクターで会場人気も高く、男子の世界戦にもゲストとして呼ばれるなどメキシコのボクシング界では広く知られた存在。スターです。

 挑戦者のエイヴァ・ナイト選手はいままでに2回の世界戦の経験がありますが、ひとつは判定負け、もうひとつはドローでどちらも王座を逃がしています。今回はわずか3週間前のオファーだったそうですが、ナイト選手は喜んでこの話を受けました。というのは、今までのタイトルマッチがスーパーフライ級やバンタム級だったのに対して、今回はナイト選手の本来の階級であるフライ級だからです。

 いやあ、とにかく素晴らしい4連コンボ、今年一番のパーフェクトなKOシーンですね。IBF新王者エイヴァ・ナイト選手の今後の活躍と、アレリー・ムシーノ選手の復活に向けてのドラマがどちらも大いに気になります。これで世界の女子フライ級の勢力図に大きなうねりが生まれるでしょう。

 ドイツのスージー・ケンティキアン選手、ナディア・ラオウイ選手、メキシコのマリアナ・フアレス選手、アレリー・ムシーノ選手、アルゼンチンのジェシカ・ボップ選手、日本の富樫直美選手、天海ツナミ選手、藤岡奈穂子選手、アメリカのエイヴァ・ナイト選手、アイリーン・ミヨコ・オルシャウスキー選手、イタリアのシモーナ・ガラッシ選手… フライ級周辺には世界中に実力を備えた役者がずらりと揃いました。あとは激突のときを待つだけです。これは面白くなりますよ。

IBFフライ級タイトルマッチ
×王者 アレリー・ムシーノ(メキシコ)
KO 2回0分45秒
○挑戦者 エイヴァ・ナイト(アメリカ)
エヴァ・ナイト選手のKO勝利

 この結果、各選手の戦績は以下のようになります
アレリー・ムシーノ(メキシコ)17戦14勝1敗1分1無効試合8KO
エイヴァ・ナイト(アメリカ)11戦7勝1敗3分14KO

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コメント

  1. クレイジー・キムラ より:

    うわ マジ失神KO!

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