Boxing
2011年12月2日(金)アメリカ ニューメキシコ州 アルバカーキ
“WORLD DOMINANCE”
IBAウェルター級王座決定戦 2分10R
×ホリー・ホルム(アメリカ)
KO 7回
○アン・ソフィー・マティス(フランス)
アン・ソフィー・マティス選手のKO勝利。
あきらかなダウンをスリップとして見逃され、その後もダメージの限界付近で戦い続けるホルム選手。こわくて見ていられないような内容です。<二つ目の動画は音声がありませんが6ラウンドのダウン見逃しのシーンがよくわかります。>
試合後、ホルム選手のセコンドは「タオルを投げようとは考えたが、ホルム選手の可能性を奪いたくなかった」と非常識な言い訳。ホルム選手は「試合を止められなくて良かったと思います。レフリーがわたしにチャンスをくれたことをうれしく思います。」とレフリーを擁護。
… ホルム選手が本心でこんなことを言っているとは思いたくありません。レフリーは特定の選手にチャンスを与えるためにいるのではなくて、どの選手にも公平に、そして安全に試合を進行するためにいるのですから。今回のレフリーは公平でもなく、安全も度外視の最低のレフリングをしました。今後も同じようなレフリングが繰り返されることを防ぐには、このレフリーを擁護してはいけないのです。
アルバカーキのボクシングの環境には前々から疑問を感じていましたが、今回のことでそれが確信に変わりました。ここで試合をすることは公平性の意味でも安全管理の意味でも非常にリスクが高いと思います。
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