Kickboxing
2012年1月9日(月・祝)東京 後楽園ホール
「Krush.15」
57kg契約 Krushルール 2分3ラウンド
佐々木仁子 ささきさとこ(チームドラゴン/元J-GIRLSフェザー級王者)赤
VS
水野志保 みずのしほ(名古屋JKファクトリー/元J-GIRLSバンタム級王者)青
ともに元J-GIRLSチャンピオン同士の対決。ルール面ではJ-GIRLSとほぼ同様のKrushルールということでどちらが有利ということはありませんが、体格面では佐々木選手のほうがひとまわり上。このハンディを水野選手がどう跳ね返していくのでしょうか。
第1ラウンド 水野選手はゴング直後、右のプッシュキックで佐々木選手をロープまで下がらせ、パンチ連打とローキックで攻め込んでいきます。
クリーンヒットはないものの果敢な攻撃で水野選手がペースを確保。
しかし、相手の攻撃のリズムをよく見ていた佐々木選手は、正面に立って攻撃してくる水野選手にアッパー、フックなどを速いコンビネーションで打ち込んで反撃。このラウンドを互角に持ち込みます。
第2ラウンド 攻撃主体の試合を続ける水野選手ですが、佐々木選手はこれをガードでしのぎ、相手の打ち終わりにパンチとローキックでヒットを重ねます。
水野選手は左右の前蹴り、テンカオなどで反撃しますが、フットワークを使わず正面に立つことが多く、佐々木選手の打撃を避けられません。
ラウンド終了間際のハイキックも佐々木選手のガードに阻まれてヒットせず。
第3ラウンド 開始から激しく打ち合う両者。水野選手の攻撃もあたっているのですが、パワーと回転力で佐々木選手のほうが上。
佐々木選手は攻守にわたって動きが速いのに加えて、この日は一目見て誰にでも分かるくらいにビルドアップされた素晴らしいマッスルボディー。
しっかりしたガードと思い切りのいい攻撃で佐々木選手が水野選手を押し切って勝利しました。
57kg契約 Krushルール 2分3ラウンド
○佐々木仁子 ささきさとこ(チームドラゴン/元J-GIRLSフェザー級王者)
判定 3-0
×水野志保 みずのしほ(名古屋JKファクトリー/元J-GIRLSバンタム級王者)
佐々木仁子選手の判定勝利。
(30-29、30-28、30-27)
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