Boxing
WBOミニマム級 (47.62 kg) タイトルマッチ
○王者 ホン・ソヨン(韓国)
TKO 第5ラウンド
×挑戦者 ブンガン・ワンソンチャイジム(タイ)
レフリーストップTKOでホン・ソヨン選手が初防衛に成功
WBOミニマム級世界王者のホン・ソヨン選手(韓国)が先週の土曜日に防衛戦をおこないました。ホン・ソヨン選手は、何人か存在する韓国人世界王者の中でもIFBAミニマム級王者パク・ジヒョン選手に続く実力派。
彼女は昨年4月にWIBAのライトフライ級タイトルをゲット、続いて6月にはひとつ下の階級のWBO王者ティーラポン・パンミニット選手を大差判定で敗ってWBOミニマム級も獲得し、現在は2本のペルトを持っています。
そんな王者へ挑戦したのはタイのブンガン選手でしたが、まったくお話しにならない実力差があったようで、第3ラウンドから明らかに王者が圧倒し、そのまま第4ラウンドも一方的で挑戦者はクリンチに逃げるだけとなり、ついに第5ラウンドにストップとなったようです。
ホン・ソヨン選手は「体が動き始めたころに試合が終わってしまって残念でした」と感想を述べました。
ホン・ソヨン陣営は今後WBCのタイトルも狙っていると言われており、それが藤岡奈穂子選手(竹原&畑山)のミニフライ級のベルトなのか、イベス・サモラ選手(メキシコ)のライトフライ級のベルトなのかファンにとっては非常に気になるところです。
この結果、両選手の戦績は以下のようになります。
WBOミニマム級 (47.62 kg) 王者
WIBAライトフライ級 (48.99 kg)王者
ホン・ソヨン(韓国)8戦8勝5KO
ブンガン・ワンソンチャイジム(タイ)14戦9勝4敗1分1KO
コメント
オラ、小関対戦してこい!
いやいや、ホン・ソヨン選手にも相手を選ぶ権利がありますから(笑)。階級もちょっと違いますし。