２０１６年３月５日（土）アメリカ ネバダ州 ラスベガス
UFC 196
ＭＭＡ バンタム級 ５分３Ｒ
ヴァレンティーナ・シェフチェンコ（ペルー）
ＶＳ
アマンダ・ヌネス（ブラジル）
サンボ、テコンドーなど格闘技ならなんでも得意、しかも一度火がつくと相手を徹底的に叩きのめすまで止まらない闘争心の塊、世界一危険な女ヴァレンティーナ・シェフチェンコ選手が、昨年１２月にＵＦＣ電撃参戦を果たして注目を集めていますが、彼女の次のファイトは３月のラスベガス大会になることが発表されました。
その前に実は１月２２日のレガシー・ファイティングでタイトルマッチの予定もあったシェフチェンコ選手。この試合はＵＦＣ参戦前からの契約だったので予定どうリおこなわれるかと思われていましたが、やはり「他団体での活動は一切認めない」というＵＦＣの方針に例外は無いようで、１月２２日の試合はキャンセルとなってしまいました。
これまで毎月のようにプロアマを問わず、次々に試合をしてきたシェフチェンコ選手が、１年に多くても３試合程度というＵＦＣのペースにガマン出来るのか心配なところです。と言うか、彼女のファンであるわたしたち自身がガマン出来ない可能性もあります（苦笑）。
そんなわけで、次の試合の相手がよほどの人じゃなければグレてしまいそうなＱＲでしたが、やってくれますねーＵＦＣさん、次の対戦相手のアマンダ・ヌネス選手がスゴイんです。見てください、上の動画での暴れっぷり。申し分無いじゃないですか。
ヌネス選手はブラジルの柔術家ではありながら、実は完全なストライカー。この人のプロＭＭＡでのＫＯ率がなんと８２パーセント！あのホリー・ホルム選手でさえ７０パーセント、ヴァレンティーナ・シェフチェンコ選手は３０パーセントぐらいですから、この数字がいかにケタ外れかお分かりになるでしょう。
しかも、この数字は打撃が出来ないグラップラー相手に片寄ったものではなく、ムエタイで無敵だったあのジャーメイン・デ・ランダミー選手からの初回ＫＯ勝ちも含まれているのです。
この恐るべきＵＦＣバンタム級４位を相手にシェフチェンコ選手はいったいどのような試合を見せてくれるのでしょうか？
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