観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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美優美 VS 和乃 ミネルヴァ スーパーバンタム級タイトルマッチ 結果 キックボクシング女子

 Kick Boxing

2016年4月3日(日)埼玉 春日部 ふれあいキューブ
PITジム主催興行 NJKF 絆 Ⅵ

美優美 和乃

Miyumi Takahashi vs Wano Sato

メインイベント
ミネルヴァ スーパーバンタム級タイトルマッチ 2分3R延長1R
王者 美優美  みゆみ(錬武館上尾道場)
VS
挑戦者 和乃  わの(新興ムエタイ)

 ミネルヴァ スーパーバンタム級チャンピオン美優美選手が同王座の初防衛戦をおこないました。

 挑戦者は脅威のロングリーチを誇る和乃選手。といってもよく分からないと思いますのでこちらの全身写真をご覧ください。素晴らしい長身ですね。


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 この圧倒的な身長差の相手に、王者美優美選手は第1ラウンドから積極的に前に出ます。

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 相手の蹴り終わりのスキを狙って大きく蹴っていく美優美選手。

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 美優美選手に押されて下がってしまう和乃選手ですが、射程の長いカウンターで反撃。

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 第2ラウンド 和乃選手のキックはこの日はローやミドルが多く、ストッピングの前蹴りがなかなか出ません。また、パンチはヒットするのですが、フォームが崩れて力が逃げている感じで、美優美選手を止められない。

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 コーナーやロープを背負うことが多くなる和乃選手。

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 挑戦者は首相撲を仕掛けますが、プレイクまでの3秒間に有効な攻めが出ません(ミネルヴァでは首相撲は3秒ブレイクルール)。

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 ブレイクあとのリスタートで距離が出来ると高角度のキックを飛ばしていく美優美選手。

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 第3ラウンド 決定的なヒットはないものの自信を持った攻めを展開する美優美選手。

美優美vs和乃_14
 和乃選手は接近戦になると長い手足を持て余しているように見えてしまうのが残念。ショートパンチやヒザ蹴りを磨けば面白い展開になると思うのですが、ちょっともったいないですね。

美優美vs和乃_15
 判定はユナニマスで美優美選手の勝利。一戦ごとに堂々としてきていますので次の試合が楽しみです。

メインイベント
ミネルヴァ スーパーバンタム級タイトルマッチ 2分3R延長1R
○王者 美優美 みゆみ(錬武館上尾道場)
判定 3-0
×挑戦者 和乃  わの(新興ムエタイ)
美優美選手が判定勝利で同王座の初防衛に成功
3rd April 2016, at “HUREAI CUBE” Kasukabe, in Saitama, Japan
New Japan Kickboxing Federation Super Bantamweight Title
Champion Miyumi Takahashi
Challenger Wano Sato
Miyumi Takahashi wins by UD

美優美

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