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ドナルド・トランプ VS ヒラリー・クリントンから見えるいろんなこと どんな報道や発言にも『目的』がある

 今月は選挙でアメリカの新しい大統領が決まりました。

 いろんな事前報道とは反対にトランプさんが勝って驚いた人が多かったようです。

 しかし、しばらく前からトランプさん有利の声も多くあったので、QRは結果を見ても驚きませんでした。

「なんであなたたちに投票しなければいけないんでしょう?」「もう・・・、うちに帰ってお酒飲んじゃう」と困惑するブロンディーのデビー・ハリーさん

 どうしてトランプさんが勝ったのか、どうしてクリントンさんが負けたのかということは、日本人にとってはそれほど重要ではありません。

 日本人にとっての問題はどうして不利だったクリントンさんが有利なように報道されていたのか、ということです。

 簡単に言ってそれは、記事を書く人、記事を送り出す人自体が、クリントンさん側の人間だったからです。

 テレビ、新聞、ラジオ、ウェヴサイト、みんな同じです。クリントンさん側の人が運営しているところはみんな「ヒラリー有利」と言っていました。それだけのことです。

 今までの選挙では、どっちになっても結果はあんまり変わらないようなことが多かったのですが、今回はトランプさんが「ブッシュ~オバマ時代を見直す(それを引き継がない)」と言っているのが大きな違いです。

 そうなるとここ十数年のアメリカ政治のおこぼれでご飯を食べてきた人には大問題です。

 ブッシュ~オバマ時代といえば「対テロ戦争」にたくさんのお金を使ってきましたが、その恩恵を受けていた人は少なからずいたわけで(軍需産業というのは兵器だけではありません。兵隊さんの日常生活のすべてが軍需産業になるのです)、政権が変わってそれが小さくなると困る人が「トランプはダメ」というわけです。

 クリントンさんなら今までの「対テロ戦争」路線そのままか、あるいはさらに拡大ですからね。今後ももうけることができたのです。

 日本の場合は、TPP中止になると困る人たちがトランプさんを悪く言っていましたし、今でも悪く言っています。

 TPPはそれぞれの国の法律や習慣よりも加盟国相互の利益を優先する条約であるので、一つ一つの国の商業、産業だけでなく、文化や習慣を変えてしまう可能性があり、簡単に参加してはいけないものです。

 その条約で得をする人と損をする人が出てくるわけですが、そのような大規模な計画を進めるのには莫大な資金が必要であり、その資金はどこから出ているのかといえば、もちろん得をする人たちでしょう。

 いまのアメリカは「国」と言うよりも、政治資金を出している多国籍企業(無国籍企業)によって操られている単なる商業組織です。

 そんなところから発案されるものが日本に良いわけはありませんし、あまりにも多岐にわたる大規模な条約には、いろんなところに落とし穴が仕込まれていると思うのが普通です。それは普通の人には見抜けません。

 一度ヘンな条約を認めたらとんでもないことになるのは歴史が示しています。不平等条約というやつです。「TPPをどうしても通したい」という人がいればいるほど、それは要注意のサインです。

 本当に良い条約であるなら無制限に議論を尽くしてから参加してもいいでしょう。飛び乗る必要などありません。

 というか、日本は日本なのですから、原則として海外の規定を国内で運用させるようなことはしてはいけないのです。

 過度の開国は命取りです。グローバル化なんて必要ありますか?日本は日本です。

 レディー・ガガさんはヒラリー・クリントンさんが負けたことにかなりショックを受けたようですけど、クリントンさんが「史上初めての女性アメリカ大統領」になっても、女性のためには全然ならなかったと思いますよ。むしろ悪くなるでしょう。

 オバマさんが「史上初めての黒人アメリカ大統領」になっても、黒人のためにいい国にはなりませんでしたからね。

 政治家なんていうのは、みんな誰かに雇われています。大物になればなるほどそうです。

 トランプさんとクリントンさんはどちらがいい人か、って?それはわかりませんけど、どっちもあんまり良くないと思います(笑)。そんなことはどうでもいいんですよ。

 まあ、メディアなんてみんな嘘つきなんで、彼らの言うことは話半分以下で聞きましょう。というか、聞かなくてもいいです。

 ネットは検索でヒットした3ページめか4ページめか5ページあたりを参考にしましょう。検索トップは力関係で上のところの記事が来ているだけですから。

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