あの熱戦を演じた両者が再戦　タナンチャノック VS ぺッパヤー II　ＷＰＭＦライトフライ級暫定タイトルマッチ　結果&ノーカット動画　ムエタイ女子

　MuayThai

２０１６年１２月４日（日）タイ　バンコク　ロイヤルターフ

ＷＰＭＦライトフライ級暫定タイトルマッチ　２分５Ｒ
暫定王者　タナンチャノック（タイ）赤
ＶＳ
挑戦者　ぺッパヤー（タイ）青

　１２月５日は先ごろ亡くなったプミポン国王の誕生日であり、タイでは父の日でもあります。その日にちなんで１２月４日、５日は全国でたくさんのムエタイイベントがあったようです。

　バンコクのロイヤルターフではいくつかのタイトルマッチが行われましたが、女子はＷＰＭＦライトフライ級暫定王者タナンチャノック・ゲオサムリット選手が同暫定王座の防衛戦にのぞみました。

　挑戦者は、今年の８月１１日に今回と同じロイヤルターフで挑戦者としてリングに上がったぺッパヤー・モー・クルンテープトンブリー選手。

　前回の対戦ではペッパヤー選手が何度もタナンチャノック選手を投げてベルトに手が届いたかと思われましたが、結果はスプリット判定でタナンチャノック選手の勝利。

　その僅差の「すれすれ防衛」の決着戦が、今回はタイ３チャンネル生中継の第１試合として組まれました。タイの人はこうした力の拮抗したカードが好きなんですね。

　全国放送のテレビマッチで今度こそキッチリと力の差を見せて防衛したいタナンチャノック選手。対するぺッパヤー選手のコーナーには仲間のクルンテープトンブリー軍団が駆けつけて熱い応援。

　試合はご覧の通り、今回はタナンチャノック選手がぺッパヤー選手の投げをほとんど完璧に封じて安定した試合はこび。

　ペッパヤー選手は「とにかく組みたい」という気持ちから打撃を省略して接近するところをミドルキックやヒザ蹴りを打ち込まれてロストポイント。

　終わってみれば今回は３－０のクリアな判定勝利でタナンチャノック選手がベルトの防衛に成功。

　派手なシーンはまったくありませんけど、面白い試合でした。

ＷＰＭＦライトフライ級暫定タイトルマッチ　２分５Ｒ
◯暫定王者　タナンチャノック（タイ）赤
判定　３－０
×挑戦者　ぺッパヤー（タイ）青
タナンチャノック選手がユナニマスでＷＰＭＦライトフライ級暫定王座の防衛に成功しました。
（４９－４８、４９－４８、４９－４８）

4th December, Bangkok, Thai
WPMF Light-Flyweight interim title 5x2m
Thananchanok(Thai) vs PhetPhayaa(Thai)
Thananchanok defends her belt by unanimous decision.
49-48, 49-48, 49-48

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