後藤あゆみ VS キルティ　ＯＰＢＦ女子Ｓバンタム級防衛戦＆ＷＢＯ女子アジアパシフィック王座決定戦　結果　ボクシング女子

　Boxing

２０１７年１０月７日（土）香港　コンベンション＆エキシビションセンター

ＯＰＢＦ女子東洋太平洋スーパーバンタム級王座防衛戦
ＷＢＯ女子アジアパシフィックスーパーバンタム級王座決定戦　８回戦
○王者　後藤あゆみ　ごとうあゆみ（ワタナベ）
判定　３－０
×挑戦者　キルティ（インド）
後藤あゆみ選手の判定勝利
（７９－７１、７７－７４、７８－７３）
（キルティ選手は第７ラウンドにレフリーの指示無視で減点１）

　タイトルマッチのときにいつも書くことですが、どこのどういうベルトがかかってようと、大事なのは「だれと戦うか」ということで、今回のように「誰も知らない」無名の相手と試合をして勝ってもタイトルとしてはなんの価値もありません。

　しかし、今回は試合としては評価できます。相手はタイのボクシング経験の無いバイトさんじゃなくてきちんと正真正銘のボクシング選手ですから。相手の実力がどうであれ１勝は１勝です。

　その意味で、過去４人のタイのバイトさんからの無価値な４勝よりも今回の１勝のほうがはるかに誇れます。

　後藤選手は今後もこの路線でガチで戦ってほしいです。

後藤あゆみ　ごとうあゆみ（ワタナベ）７戦７勝（うちタイ人４）４ＫＯ（うちタイ人３）
キルティ（インド）４戦３勝１敗２ＫＯ