Kick Boxing Boxing
J-GIRLSバンタム級の王者であり、怖いもの知らずの勝負魂と、落ち着いたおとなの雰囲気をあわせ持つ稀有なファイターせり選手が引退されました。
せり選手は2004年に総合格闘技でデビュー。翌2005年には、総合と平行してキックボクシングのリングに上がり、さらに2006年にはボクシングに進出、天海ツナミ選手とも戦っています。
2007年5月、バンタム級王座決定トーナメントを征して、J-GIRLS初代バンタム級王座戴冠。
2007年8月には、「力が釣り合う対戦相手がいないので国内でのカードが組めない」と言われていた早千予選手に対戦者として名乗りを上げ、キックルール3分3ラウンドで、敗れはしたものの判定に持ち込む健闘。
2008年1月、正木純子選手と2分5ラウンドを戦い、フルマークの判定でJ-GIRLSバンタム級王座を防衛。
これを最後にリングから遠ざかっていましたが、2008年末にJ-GIRLSさんあてに引退の表明があったということです。
勇気ある戦いをたくさん見せてくれたせり選手、本当にありがとうございました。
せり J-GIRLSバンタム級王者(防衛1回)
キックボクシング 8戦6勝2敗
ボクシング 2戦1敗1分
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