Boxing
2011年5月28日(土)アルゼンチン ブエノスアイレス
バンタム級 4回戦
デボラ・ディオニシウス(アルゼンチン)
VS
ジェシカ・ムニョス(アルゼンチン)
今年3月にアマからプロへと転向したデボラ・ディオニシウス選手(アルゼンチン)が、第3戦をおこないました。
デボラ・ディオニシウス(白) vs ジェシカ・ムニョス(黒)
この段階ではひとつひとつの勝利の意味というよりも、経験値をかせいでプロとしての資質を磨いていくことのほうが重要な時期。競技者としての実力はもちろん、少しずつでもリングでの表情やスターとしてのたたずまいなど、パフォーマーとしての部分でも成長しなければならない時期です。
ボクサーとしての才能も、人気を獲得しそうな空気も充分に兼ね備えたディオニシウス選手ですが、それが本当に花開いて大きな実を結ぶかどうかはまだ誰にもわかりません。プロの道って何があるかわかりませんからね。
それはともかく、ディオニシウス選手はきれいなパンチを打ちますね。カウンターが決まって相手がくるっと回ってしまうところなんかは見事でした。あとはKOの絵が欲しいところでしょうが、タフな対戦相手ばかりでそうはうまくはいかないようです。
バンタム級 4回戦
○デボラ・ディオニシウス(アルゼンチン)
判定3-0
×ジェシカ・ムニョス(アルゼンチン)
デボラ・ディオニシウス選手の判定勝利
(40-36、40-36、40-371/2)
この試合の結果、両者の戦績は以下のようになります。
デボラ・ディオニシウス(アルゼンチン)3戦3勝
ジェシカ・ムニョス(アルゼンチン)6戦1勝5敗
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コメント
お早う御座います 遅くなりましたが 年度変わりの総括なんですが IBF WBOは王者も大抵きまり 暫定もたてず いい試合をし 名王者を育てていって欲しいですね ただ公式サイトが ライト級だけ男の暫定王者になってるのは失笑もの WBA又暫定を乱発し始める様ですね WBCもシルバーまた増やすかも 重量級ーマーチンは負けラゴーシナは試合枯れ・・・少ない人材ですが 活性化するには試合をしないと Sフライから上は防衛戦組むのも大変ですね 最後にアクーニャ アニオス等名誉王者の基準がわからない WBCは公式サイトに条件を明記してほしい これからもブログ楽しみにしております