Boxing
2011年6月10日(金)アメリカ ニューメキシコ州アルバカーキ ルート66カジノホテル
“DUKE CITY SHOWDOWN”
ライトウェルター級10回戦
○ホリー・ホルム(アメリカ)
判定3-0
×ビクトリア・シスネロス(アメリカ)
ホリー・ホルム選手がユナニマスデシジョンで勝利。
(100-90、100-90、100-90)
ホリー・ホルム選手がビクトリア・シスネロス選手とのリマッチをおこない、3-0の判定で完勝しました。
シスネロス選手は2年前まではまったく無名の存在でしたが、メリッサ・ヘルナンデス選手の代打として緊急出場した試合で、ホルム選手を相手に善戦したことで、有名ボクサーの仲間入りを果たした選手。
今回のリマッチについては、両選手ともに思うところがあり、気合いが入りまくっていたようですが、本来はアウトボクシングのホルム選手が、第1ラウンドのゴングと同時に距離を詰めてシスネロス選手を打ちまくるという激しいオープニングとなりました。
その後は、距離を取ったホルム選手ですが、要所要所で接近しては強烈なパンチを何発も打ち込み、ほぼ一方的な展開で勝利をものにしたということです。しかし、ほとんど一方的に強打を打たれながらも、シスネロス選手は一度のダウンも無く、顔面にもまったく腫れがないという超人ぶりを発揮して観客を驚かせました。
試合を伝える海外のページ。写真が豊富です。
今後、ホルム選手は実力派大型ボクサーアン・ソフィー・マティス選手(フランス)との対戦が内定しているとのこと。173センチのホルム選手と180センチのマティス選手の激突は大きな話題となることでしょう。
この結果、両者の戦績は以下のようになりました。
ホリー・ホルム(アメリカ)34戦30勝1敗3分9KO
ビクトリア・シスネロス(アメリカ)20戦5勝12敗2分1KO
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