Boxing
2013年12月3日(火)東京 後楽園ホール
OPBF東洋太平洋ミニフライ級王座決定戦 8回戦
△黒木優子(ユーケーオー)
1-1
△花形冴美(花形)
ドロー
OPBF東洋太平洋ミニフライ級王座は空位のまま。
初回から先手を取った花形選手が有効打、手数、主導権のすべてで上回るボクシングを見せ、4ラウンド終了時に公開された採点では2-0で花形選手がリード。
後半も黒木選手の巻き返しの場面は無く、当然、花形選手の勝利と思われました… が、試合終了時のスコアはジャッジそれぞれが花形支持、引き分け、黒木支持に分かれ、なんと三者三様のドローで勝者無し。花形選手の勝利はどこかに消えました。
客席から『え~?』の声が上がる不可解な結末で、採点に問題があることは明らか。しかし、深刻な人手不足に悩むJBCさんに、ジャッジの再教育を望んでも無理な相談かもしれません。このような問題は問題ともならず、不可解判定は今後も繰り返されることでしょう。
黒木優子 くろきゆうこ(ユーケーオー)14戦9勝4敗1分5KO
花形冴美 はながたさえみ(花形)14戦8勝4敗2分3KO
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コメント
逆でしょ!
どちらのファンでもないが、黒木が勝ってたんじゃないでしょうか?
ずっと下がってばかりの花形選手に何故ポイント?
ともあれ、良い試合だとおもいました。
赤の勝ちはないな
コメントありがとうございます。
ボクシングでは前進も後退も選手の自由です。
第一に有効打で決まるというルールがありますので、それが重要なことです。下がっても有効打を当てればポイント、前に出て打たれればマイナスです。
今回の採点で不可解なのは、試合前半と後半でそれほど内容的には違わないのに、前半の採点と後半の採点が大きく変わったことです。変化の理由がわかりません。
おはようございます。
えっ、有効だはあきらかに青でしたよ。
あんなに、左ストレートもバンバンあたり、プレッシャーで下がり、苦しまぎれでしたが。
有効打が明らかに青というのは試合のどのあたりですか?
ジャッジは前半を花形選手を支持していて、これは有効打で赤という判断ですよね。
>プレッシャーで下がり、苦しまぎれでしたが。
どちらの選手が下がったという意味なのか分かりませんが、下がった上がったは採点にはあまり関係無い話です。
試合の印象なら、それは人それぞれなので、語っても何かに結びつくことではありません。
この試合は1月に放送があります。放送予定も記事にします。興味のあるかたは放送をご覧ください。
管理人さんの様な専門家が「おかしい」の判定
で、場内からも不満の声が上がったのなら、怪しいドローでしょう。
どうも黒木とアマの伊藤にはジャッジ不信の声が
多いですが、どちらも九州出身とは何か共通の
理由が—–???
裏の裏までは私には解りませんが、スカッとした
結果が望まれます。
白いむく犬さんに返信
いや、QRは専門家じゃないですよ。黒木選手の件で不審ジャッジは記憶にないですが、へんなレフリーストップはありましたね。なんにしろ、選手には関係無いことなんで。可哀想なのは選手だと思いますよ。あとで機会があれば書きますが、試合そのものは良かったです。
他の方の試合の内容を見てもドローなんかおかしいという感想が多いですね。前にコメントされた方も指摘されてますがアマの伊藤選手も含めて女子ボクシング界はビジュアル点がありそうですし、ちょっと前のビーチバレーみたいに世間に女子ボクシングを広めたいという魂胆が見え見えな気がします。アマは伊藤選手と吉本のしずちゃんで。男子もですが最近のボクシングは不可解な事が多すぎです
まっ盛り上がった試合で良かったと言うことですね~!
採点に不満なら、ジム側が何かしら抗議するでしょうし。
テレビもあるなら、見てみるのが1番ですね!
>まぁさん
ビジュアル点ですか(笑)。困ったもんですね。
以前、某女子格闘家が「わたしたちなんかいくら頑張ったってモデルさんやタレントさんとは勝負にならない。強くなるしかないのよ。」と言ってました。
そのとおりだと思います。
ルックスでお客が来ないのはこの日の試合も証明していました。客席埋まらなかったです。
どうなんでしょうね。
ビジュアルが駄目と言っても、体操では田中理恵を上回る実績を出した選手がいるけど、ファンにとっては“エレガンス賞”の方が評価が上ですし、あと、日本の女子プロボウラーはミニスカート着用が義務ですから。
ルックスでお客が来ないにしても、じゃあどうすればお客が来るのか?を考える必要があると思いますな。