観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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4大タイトルマッチ いよいよ日本時間で明日!

 Boxing

〈IFBAジュニアミドル級タイトルマッチ〉
ホリー・ホルム vs マリー・サンダース

 クリスティー・マーチン選手、ジェーン・コーチ選手、アン・マリー・サクラート選手、チベール・ホールバック選手といったそうそうたる面々を相手に、連勝を更新中のホリー・ホルム選手が挑む相手は、本来は階級がふたつも上のサンダース選手。
 サンダース選手はミドル級で無敗を誇る絶対王者で、今回は階級をひとつ落として、ホルム選手との対決が実現しました。以前、ホルム選手の試合の解説席に座り、「試合してもいいわよ」と言っていた言葉が実現するわけです。

〈IFBAライト級タイトルマッチ〉
チベール・ホールバック vs ジニー・ガーサイド

 ライカ選手を相手に強さを発揮して日本でも知られているチベール・ホールバック選手は、今年2月の試合でもいい動きを見せ、大ベテランながらもさらに選手としての進化をとげ、ワイルドな試合からテクニカルな試合まで何でもこなせることを実証しています。
 ガーザイド選手はカナダの誇るチャンピオンで、片方の膝の古傷の補強のためにニーブレスをつけたまま戦うのがパッと見には痛々しいですが、試合中は軽快な動きとテクニックで、故障を感じさせません。

〈IBAストロー級タイトルマッチ〉
ウェンディ・ロドリゲス vs ホリー・ダナウェイ

 ロドリゲス選手とダナウェイ選手は1年半ぶりの再戦です。その間にロドリゲス選手はレギーナ・ハルミッヒ選手と、ダナウェイ選手はカリーナ・モレノ選手との試合をこなしてます。いずれも判定負けでしたが、その経験値が今回の再戦にどう反映されるでしょうか。

〈IFBAジュニアフライ級タイトルマッチ〉
アイリーン・ミヨコ・オルシェウスキ― vs カリーナ・モレノ

 オルシェウスキ―選手とモレノ選手は、ともにアマチュア時代はオリンピックの正式競技となることを見据えて結成された女子ボクシングアメリカ代表選手でした。
 オリンピックの正式競技化が遅れていることから、ふたりはプロに転向し、それぞれ素晴らしい実績を残しています。今回はそのふたりが激突します。本来2階級はなれている両者は、オルシェウスキ―選手が減量、モレノ選手が増量して、中間のジュニアフライで戦います。

4大タイトルマッチ http://www.holmvssanders.com/

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