観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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世界王者 天海ツナミ選手 琉球に凱旋

 Boxing

 ことし5月にIFBAバンタム級世界王座を獲得し、JBC体制になってから初の日本人世界王者になった天海ツナミ選手ですが、日本国内では一切そのことに関する報道が無く、その後、防衛戦に成功してもひとつも記事にならずにどうなっているのかと思いましたが、やっと8月30日に、琉球新報さんが記事にしてくれました。

 IFBAの白いベルトがかっこいいですね。
琉球新報の写真入り記事

 記事の中にある通り、IFBAのベルトはJBCが公認していないので日本国内ではJBC公式戦としては試合を行うことが出来ません。ですので、ツナミ選手の防衛戦は、挑戦者のホームで行われることになります。

 ということは、試合上のいろんな面で挑戦者が有利でしょうし、なにより、ツナミファンにチケットを買ってもらうことが出来ない、試合を見てもらえないという非常にもったいない状態が続きます。とても可哀想な世界チャンピオンです。

 男子と違って、女子には国内のランキングがありません。ということは、国内のベルトも無い。そして東洋太平洋のベルトもありません。日本の女子ボクサーが日本のリングでベルトを巻きたいと思えば、いきなりWBCかWBAの世界チャンピオンになるしか無いのです。これって、そうとう無茶なことだと思います。

 いろんな事情があるのでしょうが、世界の団体の中で、せめてお隣の韓国ボクシング界が公認しているIFBAのベルトぐらいは、日本でも公認してもらえませんか。

 IFBAは、カリーナ・モレノ選手やチベール・ホールバック選手、ホリー・ホルム選手も持っている権威のあるベルトです。そのベルトをツナミ選手も持っているのです。素晴らしいことだと思いませんか。3人の韓国人チャンピオンも持っているのです。日本人もそれを奪いにいきましょうよ。

 JBCさん!前向きに考えてください!お願いします!

qbar

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