Boxing
2011年4月9日(土)ドイツ マクデブルク
WIBF/WBO/WBFスーパーフェザー級タイトルマッチ 10回戦
王者 ラモーナ・キューネ(ドイツ)
VS
挑戦者 アーレタ・クラウソヴァ(チェコ)
WIBF/WBO/WBF三団体統一スーパーフェザー級王者ラモーナ・キューネ[クーネ]選手のタイトル防衛戦の計量で、挑戦者のミッシェル・ラリッサ・ボナッソーリ選手(ブラジル)がなんと規定を3kgもオーバーして失格。急遽、代役として4戦全勝のチェコ人アーレタ・クラウソヴァ選手が出場するという事件が起きました。
急な出場にもかかわらずクラウソヴァ選手は10ラウンドを戦い抜き試合は判定になりましたが、結果は3-0で王者キューネ選手の防衛。試合を伝えるSESプロモーションのウェブページ
このところドイツの女子ボクシング界ではプロモーションサイドの問題でスージー・ケンティキアン選手のタイトルマッチが信じられないような小会場でおこなわれたり、ローラ・エル・ハラビ選手が銃撃されたりという良くないことが続き、そんな時にこのような計量失格は絶対避けたかったところ。なにかとトラブル続きのドイツのリングですが、早く以前のような明るさを取り戻してほしいと思います。
WIBF/WBO/WBFスーパーフェザー級タイトルマッチ 10回戦
○王者 ラモーナ・キューネ(ドイツ)
判定3-0
×挑戦者 アーレタ・クラウソヴァ(チェコ)
ユナニマスデシジョンでラモーナ・クーネ選手の勝利。
(98-92、98-91、99-91)
この結果、両者の戦績は以下のようになります。
ラモーナ・キューネ(ドイツ)19戦18勝1敗5KO
アーレタ・クラウソヴァ(チェコ)5戦4勝1敗1KO
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