観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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山崎静代、伊藤沙月の『サンライズジャパン』参加 開放化進む日本アマチュアボクシング

 Boxing

 ほとんどのスポーツ競技の女子選手たちが同じ競技の男子選手たちに比べて経済的に恵まれない状況にあることは世界中どこでも共通の問題。そのため、海外ではアマチュア競技の女子選手たちが写真やカレンダーのモデルとなってその売り上げを強化資金に充てるなどの動きがありましたが、日本でもそれを一歩進めて写真集やDVDの販売にとどまらず、スポーツ協賛企業のイベント出演までを視野に入れた女子選手の活動体『サンライズジャパン』が発足し、昨日結団式がおこなわれました。
サンケイスポーツさんの記事

 アマチュアボクシングからは南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代選手と伊藤沙月(いとうさつき)選手が参加し、記者会見でふたり並んでポーズ。ふたりの写真

 このような企画にアマボクサーが参加することなど、かつてのガチガチに保守的なアマチュアボクシングのイメージからはまったく考えられないことですが、ここ最近急速に日本アマチュアボクシング連盟さんは体質の近代化を実行中、もう以前と同じ目で見ることは完全に間違いになりつつあります。

 つい先日もボクシング連盟さんは元プロボクサーで俳優の赤井英和さんにアマチュアボクシング界への復帰を認めて、指導者資格を与えました。一度プロボクシングに転向した人のアマ復帰が解禁されたのです。これは本当に大きな変革です。

 アマチュアボクシングの充実はその国のボクシング界全体の基礎となるもの。このような開放政策が効果を上げ、日本アマチュアボクシング連盟さんがどんどん力を蓄えていけば、世界の舞台で日本のボクサーが活躍する場面も飛躍的に増えて行くことと思います。これはとてもいい流れです。日本アマチュアボクシング連盟さんに大きな拍手をおくりたいと思います。

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