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WBAスーパーフライ級タイトルマッチ 山口直子 VS ロレダナ・ピアッツァ、OPBFスーパーフライ級タイトルマッチ つのだのりこ VS 川西友子 結果 ボクシング女子

 Boxing

2013年4月10日(水) 東京 後楽園ホール
カンムリワシファイト

山口直子 vs ピアッツァ
山口直子選手
WBAスーパーフライ級タイトルマッチ 10回戦
○ 王者 山口直子(白井具志堅)
TKO 第7ラウンド10秒 タオル投入
× 挑戦者 ロレダナ・ピアッツァ(イタリア)
山口直子選手のTKO勝利。2度目の防衛戦に成功。
(ピアッツァ選手は第3ラウンドでひとつ、第4ラウンドでふたつ、第7ラウンドでひとつのダウン)

 チャンピオン山口選手がパワフルで確実なパンチで序盤から挑戦者に圧力をかけ、強烈な右で二度、三度とダウンを奪いますが、ピアッツァ選手も意地を見せて中盤をしのぎます。しかし、第7ラウンドに入るや否や、ロープに押し込まれ右ストレートを被弾するとガックリと膝を着くダウン。これを見たセコンドがタオルを投げ込んで試合終了。チャンピオンが力の差を見せた防衛戦でした。

つのだのりこ vs 川西友子

川西友子選手

OPBFスーパーフライ級タイトルマッチ 8回戦
× 王者 つのだのりこ(白井具志堅)
TKO 第4ラウンド40秒 レフリーストップ
○ 挑戦者 川西友子(大阪帝拳)
川西友子選手がTKO勝利でOPBFスーパーフライ級新王者に。
(つのだ選手は第2ラウンドでひとつ、第3ラウンドでふたつ、第4ラウンドでひとつのダウン)

 王者つのだ選手が身長で10数センチも大きな川西選手を挑戦者に迎えての防衛戦。王者はいつものように積極的な前進から打ち合いを仕掛けていきますが、挑戦者はこれを冷静に距離を置いてさばいて2ラウンドには早くも右ストレートでダウンを奪います。続く3ラウンドにはきれいな右アッパーでダメージを与えて2ダウンを追加。4ラウンドには右アッパーからの左ストレートで王者を倒し、レフリーストップで劇的な勝利。OPBFスーパーフライ級新王者川西選手の誕生となりました。

この試合の結果をふくむ、各選手の戦績は以下のとおりです。
山口直子(白井具志堅)28戦22勝3敗3分18KO
ロレダナ・ピアッツァ(イタリア)11戦9勝2敗4KO
つのだのりこ(白井具志堅)9戦6勝3敗3KO[トライアルマッチ1勝]
川西友子(大阪帝拳) 8戦7勝1敗2KO
(戦績はJBC公認以前からの通算)

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コメント

  1. g1j2p5i5 より:

    今晩わ        世界王者達の後楽園ホール・シリーズも全員 勝って終わりましたね   今年はできればあと2回 会場等は分散してやってほしいものです

    山口  年間試合数こそ評価できますが次こそ正暫統一戦実現すべき   性懲りもなく週末にしょうもない相手と暫定戦もありますが・・笑   タイトルは二の次という考えも勿論一理ありますがボクレコを参照すればわかるとうり物事にも限度があります   何度も言いますがホントに今度こそ陣営の英断を促したいものです   多田や冨樫を見習ってほしい   それにあの選手でさえやったのだら・・・   例え訴訟ざたになったとしても 「自分らが正しい」という信念があれば問題ないと思いますが

    ライカの特集 BSで見ました   チラっとですがまさかNHKでWIBAやIFBA戦が見れるなんて・・・   まさに貴重映像ですね

    先週末の世界戦 Iガルシア×Jペレスのリマッチはガルシアが返り討ち  そして試合枯れの王者が多い中 今年3戦目!闘う王者ボップの次戦がF級にてJチャベスⅡ戦が決まりました   なおJチャベスのWBFed LF級暫定タイトルは剥奪/返上となってます

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