MuayThai
映画『リトルファイター 少女たちの光と影』(バッファローガールズ)を見てきました。
この作品については、たぶん本編を見ないで予告編やキャッチコピーからの印象だけで書いたような無責任な文章がネットのあちこちで見られますが、見てきてはっきり言えるのは「貧困にあえぐアジアの農村」とか「幼児の置かれた過酷な現状」とかはテーマではないということです。
あくまでもファイターとしての彼女たちを描いた作品で、リアルなファイターとしてのたたずまいと、8才の子供としての可愛らしさが同居する彼女たちの姿を、自然に表していると思います。見た感想は人それぞれでしょうけれど、社会問題の映画ではないです。
試合のシーンをもう少しちゃんと見せてほしいという不満はありますが、QRはとても面白く見ました。そして彼女たちのファンになりました。
この作品の撮影は今から数年まえですが、「女子の試合は人気があって人が集まるし、とても盛り上がる」という証言が印象的です。
現在の上映館は新宿のK’s cinemaさんです。9月13日まで午前10時30分から一回だけの上映。場所はこちらの地図のとうりなのですが、看板がとても地味なので見落とすと思います。
ここですよ。この地味な看板のある建物の3階です。
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