観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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きょうの1本『ファイティング×ガール Against the Ropes』 GYAO!無料動画で配信中

『ファイティング×ガール Against the Ropes』1時間50分(2004年 アメリカ)

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 数年前に紹介した作品ですが、現在『GYAO!』さんで日本語字幕版の本編が期間限定無料配信中なので、この機会にぜひご覧ください。

 主演はメグ・ライアンさん。彼女が演じるのは実在の女性ボクシングマネージャーのジャッキー・カレンさん役。

 カレンさんはボクシングが大好きでボクシング業界に入りますが、女性である彼女に大事な仕事は与えられず、毎日お茶汲みばかり。そんなある日、とうとう不満が爆発しボスに対して「わたしとあなたのボクシングの知識は同じ」「チャンスさえあればあなたと同じことが出来る」と啖呵を切ってしまいます。「じゃあ、やって見せろ!」と怒るボス。・・実際には具体的なプランなど何もなかったカレンさんですが、偶然目撃したガチ喧嘩でものすごい才能のある若者を発見し、彼とともに世界タイトルへの道を歩き始める・・というストーリー。

 「実話をもとにした映画」のほとんどと同じくこの作品も本当の話とは色々と違ってはいるのですが、日本のように選手がジムに専属する制度ではなく、マネージャーが選手とトレーナーを雇って『チーム』を作って戦う制度であることなど、アメリカのボクシング界がよくわかる内容になっていて面白いです。

 映画ではボクシングプロモーターの秘書という設定だったカレンさんは、実際はボクシング関係のインタビュー記者出身で、映画と違って最初に手がけた選手は大活躍せず、実際はふたりめの選手でうまくいった、ということなどが事実とは違います。

 しかし、一番の違いは、権利上仕方ないのでしょうが、売り出した選手の名前がルーファスではなく、実際はジェームス・トニー選手だということ。

 彼は映画のとおりにデビューはミドル級でしたが、その後、スーパーミドル級、クルーザー級、ヘビー級を制覇し世界4階級王者となっています。今年5月にはKO勝ちでWBFou.のヘビー級王座を獲得していますが、今月49才という年齢から、残念ながらこの試合が彼のラストファイトになるのではと言われています。殿堂入り確実と言われる名選手ですね。

 カレンさんのほうは、映画と同じくトニー選手とうまくいったりトラブったりで、いろいろあったようです。トニー選手のほかにも男子の世界王者を手がけ、女子ボクシングのマネージメントにも進出しましたが、近年は病気での入院が多かったとかでマネージャーとしての名前は聞かなくなりました。

 この映画には女性記者の役でカレンさん本人も出ていて少しだけセリフもあります。探してみてください。

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