Boxing
2018年12月15日(土)アメリカ NYマジソンスクエアガーデン
WBAおよびIBF女子ライト級世界タイトルマッチ 10回戦
王者 ケイティー・テイラー(アイルランド)
VS
挑戦者 エヴァ・ワーシュトロム(現WBC女子スーパーフェザー級王者:防衛4回)/フィンランド)
2~4ラウンド
ケイティー・テイラー選手がニューヨークのマジソンスクエアガーデンで女子ライト級世界王座の防衛戦をおこないました。今回でWBAが5度め、IBFが3度めの防衛戦となります。
動画は第2ラウンド途中からのものです。(4ラウンドが終わると最初に戻りますので、止めて次の動画に移ってください。)お時間に余裕の無い方は最後の動画だけでいいと思います。
5~7ラウンド(7ラウンドが終わると最初に戻りますので、次の動画に移ってください。)
9~10ラウンド(第8ラウンドは無いようです)
世界的に女子のボクシングが良い方向に向かっている今日この頃ですが、テイラー選手のマジソンスクエアガーデン進出はスゴイですね。
ボクシングの女子スターといえば、ドイツ、メキシコ、アルゼンチンなどにアリーナクラスを満員に出来る国民的人気選手の例がありますが、英語圏のレイラ・アリ選手やクリスティー・マーティン選手は話題や人気はあってもボクサーとしての存在感では諸外国には負けていたと思います。
しかし、テイラー選手の場合はボクサーとしてヨーロッパや中南米のスーパースターに迫る評価と人気を獲得しつつあるように見えます。あのモハメッド・アリ選手がデビュ-11戦めで登場したマジソンスクエアガーデンに、12戦めでたどり着いたんですから大したものです。
挑戦者は1階級下のWBC女子スーパーフェザー級王者で4回防衛しているフィンランドのエヴァ・ワーシュトロム選手。下の階級とはいえ、23戦無敗の王者ですから、タイトル戦の相手として不足はありませんでした。
しかし、テイラー選手はこのチャレンジャーを100対90のスコアで一蹴。完勝ですね。
世界中でテイラー選手の知名度と高額ファイトマネーを狙って多くの女子ボクサーが「次はわたし」と名乗りを上げているそうですが、この調子で来年も盛り上がってくれると嬉しいです。
WBAおよびIBF女子ライト級世界タイトルマッチ 10回戦
○王者 ケイティー・テイラー(アイルランド)
判定 3-0
×挑戦者 エヴァ・ワーシュトロム(現WBC女子スーパーフェザー級王者(防衛4)/フィンランド)
ケイティー・テイラー選手が判定勝利で2本のベルトの防衛に成功しました。
(100-90、100-90、100-90)
ケイティー・テイラー(アイルランド)12戦12勝5KO
エヴァ・ワーシュトロム(フィンランド)24戦22勝1敗1分3KO
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