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メジャーボクシング団体IBFが来月から女子王座認定を開始 女子ボクシング

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IBF 4大メジャー団体のなかで唯一女子王座を置いていなかったボクシング団体IBFが来月から女子王座の認定を開始します。IBF女子はアトム級がなくミニフライ級から始まる17階級となる予定。

 最初のタイトルマッチはドイツでおこなわれるジェニファー・レツケ VS ダニエラ・スミスのウェルター級王座決定戦です。

2010年11月12日(金)ドイツ シュトラールズント

IBFウェルター級王者決定戦 2分10回戦
ジェニファー・レツケ(ドイツ)
VS
ダニエラ・スミス(ニュージーランド)

 ジェニファー・レツケ選手(ドイツ)は10戦10勝のWBA世界ランカー。今年2月にプロデビューしたばかりですが、すでに10戦をこなしています。

 ダニエラ・スミス選手(ニュージーランド)はOPBF東洋太平洋1位の選手。戦績は10戦9勝1敗で、唯一の敗北は現WBA王者レイラ・マッカーター選手(アメリカ)に喫したもの。
(写真は www.robert-rolle.de、www.qp-sport.co.nz より)

 これまでは男子のメジャー団体が女子王座を認定しても、WBCやWBAは暫定王者の乱造でファンと選手を振り回し、WBOはアンナ・ガブリエル選手(コスタリカ)のような二流どころにベルトを持たせて信頼を裏切り、あまりいいことはありませんでした。

 このIBFは基本的に暫定王者を置かず、男子では非常にキッチリしたタイトル管理をしている団体。いい風を吹かせてくれるといいですね。

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