Boxing
2011年11月30日(水) 東京 後楽園ホール
G-Legend4
ライトフライ級6回戦
江畑佳代子 えばたかよこ(ワタナベ)
VS
マイムアン・シットクルシン(タイ)
第1ラウンド 足を使って距離を意識しながら戦う江畑選手。詰めては2発、3発と打って、すぐに離れていきます。
第2ラウンド アップライトに構えて相手を良く見ているマイムアン選手は江畑選手が入って来るところに左を出したり、突然、フックやアッパーを狙うなど基本的なセンスはあります。
第3ラウンド タイミングを計りながら前に出ようとする江畑選手に左をカウンター気味に打っていくマイムアン選手。マイムアン選手のパンチにもう少し強さがあれば試合を動かすことが出来たかもしれませんが、ここまではまだどちらが優勢とはいえない状況です。
第4ラウンド この回から今までよりも強引に前に出始めた江畑選手。マイムアン選手は左だけではなく右でも応戦しますが軌道がハッキリしないオープンブローになってしまって注意を受けます。
第5ラウンド 序盤、マイムアン選手が連打の中から右ストレートを1発2発と当てて優勢。
江畑選手は左右のフックとボディー、アッパーカットで攻めますが、決定的な場面を作るにはもう少しストレート系もほしい感じ。
第6ラウンド 両者とも前に出る最終ラウンド。後半明らかに失速したマイムアン選手に江畑選手はよく攻め込みアッパーとフック系を連射して圧倒。
ライトフライ級6回戦
○江畑佳代子 えばたかよこ(ワタナベ)
判定 3-0
×マイムアン・シットクルシン(タイ)
ユナニマスデシジョンで江畑佳代子選手が勝利。
(59-56、60-55、60-54)
今回の結果を含む両選手の戦績は以下のとおりです。
江畑佳代子 えばたかよこ(ワタナベ)8戦4勝4敗2KO
マイムアン・シットクルシン(タイ)
(戦績はJBC公認以前からの通算です)
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