Boxing
日本プロボクシング協会さんが、世界のボクシングのメジャー団体WBOとIBFに日本も参加する方針を固め、JBCさんにWBOとIBFに加盟するよう要請していくことが発表されました。
WBO、IBFにはどちらも女子王座があり、今回の決定により日本の女子選手が海外の王座に挑戦出来る可能性が広がることになります。「これ以上王座が増えるとベルトの権威が落ちる」という言い方をするひともいるようですが、日本が加盟しているWBC/WBAの王座の管理は、男女を問わずかなりいい加減なもので、団体が増える増えないの議論の以前に、すでにベルトの権威は地におちています。
逆に、日本ではWBCとWBAの2団体しか公認されていないのをいいことに他団体の強い王者と戦わないでベルトが守られているという情けない側面もあるのです。今後はこのような特殊な無風状態を打破し、団体の垣根を越えて強い選手同士が戦う本来のボクシングの姿を目指してほしいと思います。日本プロボクシング協会さんの英断に拍手をおくりましょう。
コメント
女子に関しては IFBAも 認めないと。
パク ジヒョン選手の件もあるし。
女子はともかく
男子のこの決定が正しいか否かは
僕にはわからない。
マニアはともかく
世間一般への求心力という点で、だ。
この問題はしばらく
個人的には静観していきたいと思っている。