ShootBoxing
1992年10月15日(木)東京 後楽園ホール
日米三大決戦
シュートボクシング 第1R4分/第2R3分(延長2分)
石本文子 いしもとふみこ(大阪ジム/シュートボクシング第2代クイーン)
VS
ブリジット・ライリー (アメリカ/キック3団体王者)
石本文子 VS 布里吉特 赖利 Fumiko Ishimoto vs. Bridgett Riley
本日はいまから24年前の10月の後楽園ホールにご招待いたしましょう。ご覧いただくのはシュートボクシングの女子マッチ。日米決戦です。
日本側はシュートボクシング第2代クイーンの石本文子選手。この試合のおこなわれたときは、すでにSBクイーンのベルトは失っていましたが、藤山照美選手、神風杏子選手と並ぶ看板ファイターでした。
アメリカ側は、キック3団体統一王者のブリジット・ライリー選手。彼女はこのあと、キックボクシングでは5団体王者となり、ボクシングでも世界を取ったスゴイ人。はっきり言っていまのSBさんが呼ぶ外国女子選手よりも、ずうっとビッグな選手です。
レフリーは元祖女子シュートボクサーの仁あきら(じんあきら)さん。解説はシーザー会長と格闘技雑誌編集長だった谷川さん。まだK1もプライドも無い時代に、このルールで、このレベルの女子マッチをやっていたのですから、やっぱりSBさんはすごかった。
試合は、石本選手が延長判定で勝利。シュートポイントも奪っていますが、パンチも効いているし、ヒザも適確にぶち込んでるし。世界王者に打撃でハッキリと勝っていますね。この試合がライリー選手のプロ初黒星と言われています。
この試合の意味が、当時の世間にはじゅうぶんに理解されなかったのが残念ですが、時代が追いついていなかったということでしょうか。石本選手、強かったです。
シュートボクシング 第1R4分/第2R3分(延長2分)
◯石本文子 いしもとふみこ(大阪ジム/シュートボクシング第2代クイーン)
延長判定
×ブリジット・ライリー (アメリカ/キック3団体王者)
石本文子選手の延長判定勝利
(延長ラウンドに石本選手がシュートポイント1獲得)
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コメント
懐かしいです!強い石本選手!
当時憧れでした!!!
この実況アナはだれですか?
>つのだのりこさん コメントありがとうございます。
のりこさんの格闘ロードはSBからですもんね。
>リッターさん
若林健治アナウンサーです。
石本です。
このような形で紹介していただき、
ありがとうございます。
懐かしく拝見させていただきました。
今は なんか 他人事のように見れます。
(*^_^*)
石本選手ご本人からコメントいただけて光栄です!
いまのRENA選手が対MMAやってるのを見ると、石本選手が対プロレスで連勝してプロレスキラーと呼ばれていたことを思い出します。